バーベキューに行くと、ここは腕の見せ所と、
がぜん張り切るパパ。アウトドアに強いパパは
格好よくて頼もしいですね。
でも、ちょっと待って!
バーベキューコンロは大丈夫ですか?
まさか、大事なバーベキューコンロが
錆びてしまっているってことなんてないですよね。
もし錆びていたら・・・
ここもパパの腕の見せどころ!
さび落としという一仕事をさっとこなせば、
パパの株は急上昇!そのあとのバーベキューでも
家族みんなから尊敬のまなざしを集めることでしょう!
Contents
バーベキューコンロの内側のさび取り
錆びたら錆落としをすればいい、
と簡単に思いますが意外とこの錆落としは
力も時間もかかるし、なによりみんなの
バーベキューのやる気を消沈してしまいます。
でも、みんなのやる気が失せる前に手早く済ませてしまいましょう。
<用意するもの>
・軍手
・作業個所に敷くシート
・いらない布
・クレンザー(磨き粉)
・金属たわし
・ワイヤーブラシ(多い目のものとブラシの細かめの物など)
・サンドペーパー
・シンナー(必要に応じて薄めて使用)
など
作業は汚れてもいい服装でしましょう。
<手順>
1・クレンザーをかけて、金属たわしでこする。
錆の少ない箇所にはクレンザーをかけて
金属たわしで軽くこすると簡単に落ちます。
2・ワイヤーブラシで錆を落とす
クレンザーと金属たわしでも落ちなかった錆は
ワイヤーブラシでこすり落とします。
丁寧に溝などの部分を掃除します。
錆の範囲が広い部分、また細かい部分などを
掃除するために大き目ブラシと
目の細かいブラシがあると便利です。
こびりついた錆はサンドペーパーでこすると
きれいに落ちます。
4・錆のカスをおとす
いらない布で落とした錆のカスを
落とします(拭きます)。
この時にカスを残してしまうと仕上がりの
見た目が悪くなってしまうので、できるだけ
きれいにふき取ることをおすすめします。
汚れがひどく、こするだけでは落ちない
という場合には、薄めたシンナーを使うと
落ちやすくなります。
<注意>
耐熱塗料やシンナーを使用するときは、
必ず通気性のよい場所で、火気厳禁、
中毒症状、手荒れなどに注意して取り扱ってください。
バーベキューコンロは錆止めをしておけば安心!
楽しくバーベキューをしたら、しっかりと
後始末(メンテナンス)をしておきましょう。
それが次回使うときに、まず錆落としから
という、面倒な作業をやらずに済みます。
方法としては、耐熱塗料をスプレーする方法が
簡単できれいに仕上がります。
耐熱スプレーでバーベキューコンロのメンテナンスをしておこう
耐熱塗料をスプレーする
使用後はしっかりと油や焦げなどを落とし、
乾燥もしっかりします。
その後コンロに耐熱塗料をスプレー
していきます。スプレー(吹き付けるとき)は
30㎝程度離して均等に吹き付けます。
近すぎるとムラになりやすくなります。
スプレー塗装は塗料が飛散しますから、
コンロの下に広めのシートなどを敷いて
おくことと、塗料のにおいで気分が
悪くなることもありますので、必ず
風通しの良い場所で作業を行うようにしましょう。
錆の多かった部分には二度塗りがおすすめ
錆が多かった部分が気になるという場合には
スプレーをその部分にもう一度塗
るとよいでしょう。二度塗りすることで、
錆を隠すことだけでなく、より強固にすることができます。
作業完了
吹き付けた塗料が完全に乾くのを待って完成、
完了です。乾かすときもできるだけ通気性、
風通しのよいところに置いて、触ったり、
つまずいたりしないように気を付けてください。
錆を落として、塗装を行うことで、見た目にも
新品に近い状態まできれいにすることができます。
バーベキューコンロの塗りなおしも耐熱塗料で!
耐熱塗料は通販やホームセンターなどの
量販店で購入することができます
<参考商品>
耐熱塗料 オキモツ ワンタッチスプレー
タイプ 艶消しタイプ
容量 300㎖
塗装可能面積 約2㎡ (1回塗りの場合 畳一畳分)
耐火温度 650℃
色 黒
価格 1015円(税込)
お持ちのバーベキューコンロの大きさにあわせて、
本数を購入してください。
バーベキュー終了後、もしもその場で
メンテナンスができない場合も、せめて
焦げと油だけは落としてよく拭いてしまってください。
帰宅後そのままにせずに、しっかりと洗い
拭きあげて乾燥させ、耐熱塗料をスプレーして
またよく乾かします。
そうしてからしまっておきます。
まとめ
毎週のようにバーベキューする家族も、
年一回の一大イベントの家族も
バーベキューコンロは必需品です。
せっかくのお楽しみをコンロが錆びてた
で余分な労力と余計な時間を使ってしまうのは
とても残念なことです。
そうならないためにも、使用後の
メンテナンスはしっかりしておきましょう。
焦げや油をしっかりと落とし、よく拭いて
耐熱塗料を吹きつけて、乾かしてから片づけましょう。
そこまでしておけば、次に使うときに出して
すぐに使うことができます。
これで、できるパパ継続ですね!