端午の節句の新暦と旧暦違いは何?どっちがいい?

端午の節句というと男の子の節句であって、菖蒲湯や粽などが

行事と一緒によく見かけます。

中国が始まりで日本に伝わってから少々変わって今の

端午の節句となりました。

では、端午の節句についてみていきましょう。

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端午の節句の別名と意外な歴史!女性の節句だった?

端午とは、ご節句のうちの一つで

男子の健やかな成長を願って行う行事です。

5月5日に行う場合と、旧暦に行う地域があります。

 

5月5日は新暦で、旧暦では月の満ち欠けの周期を計算して出すので

5月5日にはならないのですが旧暦では、午の月は5月でした。

5月最初の午の日を節句として祝っていたものが

後に5と5が重なる5月5日に端午の節句として祝うことになりました。

 

端午の節句の起源は、約2300年前になります

紀元前280年ごろの中国楚の国に

国王の側近で詩人でもある政治家、屈原(くつげん)がいました。

しかし、屈原は陰謀に巻き込まれ、国を追われてしまいます。

そして、失望のあまり川に身を投げてしまうのです。

この日が、5月5日でした。

 

屈原を慕っていた人たちが、屈原の霊を弔うため

屈原が身を投げた川へお供え物を投げ入れていました。

ある日のことその川に屈原の霊が現れ

煉樹の葉に米を包み糸でしばり川に流すように言いました。

村人たちは、言われたとおりに

煉樹の葉に米を包み糸でしばり川に流しました。

これが、後に「粽」になったのです。

このようなことから、中国では5月5日の屈原の命日に

粽を作り供養するようになりました。

それはやがて、国家の安泰や災い除けを祈願する行事になり

そして、数百年後の奈良時代に日本に伝わったのです。

端午の節句の別名

他の節句と同様に別名で呼ばれています。

菖蒲の節句(しょうぶの節句)と言われています。

なぜ「菖蒲」が節句の象徴になったのか…

端午の節句の発祥地

中国では、5月5日に他にも行事を行っていて

その中に菖蒲を家の軒下や屋根につるし、菖蒲の葉っぱを

お酒に漬けて飲んでいたり、していました。

菖蒲は、厄除けや、無病息災を祈るため使われていたので

端午の節句が日本に伝わったときに菖蒲も重要なものとして

伝わったのです。

日本に伝わってからもほぼ同じように菖蒲を使っていましたが

菖蒲の葉が刀の形に似ていたので、端午の節句は「男の子の節句」

となりました。

また、菖蒲とは、勝負や、尚武とも言われて当時の人たちの

ゲン担ぎによいものと広まったのです。

端午の節句は、女性が中心の節句だった

もともと端午の節句は、女性が中心の節句だったのですが

なぜ男の子の節句と変わったのでしょうか?

それは、日本の風習が影響したのです。

日本で5月は旧暦では、田植えのシーズンでした。

田んぼの神様は「春に山から降りてきて」田んぼに宿ると言われて

いたので、田植えをする若い女性は重要な役割があり

田植え前神様に失礼がないように家の中で精進し心身を清める

 五月忌みを行い豊穣をいのっていました。

奈良時代に日本に流行るとともに田植え行事と端午の節句とが

混ざり5月5日に菖蒲を軒先につるして、家の中の邪気払いをし

田植えをする女性は家にこもり豊穣を祈るようになってこの日だけは

女性が中心となって家の主となるので、この時代端午の節句は

女性が中心の節句と言われていたのです。

しかし鎌倉時代くらいから少しずつ変わっていきました。

鎌倉時代に、武士が力を持つようになり武家社会になりました。

武家中心の時代には、端午の節句は菖蒲に、尚武(武道などを大切に

思うこと)をかけ、武士の家で祝う行事となり、跡取り問題などが

重要視されていたため男子を祝う節句へと変わっていきました。

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端午の節句に菖蒲を頭に巻く意味とは?かしこくなれるかも?

端午の節句に菖蒲を頭に巻くとかしこくなるよ…と

聞いたことがあります。

その理由です。

菖蒲は中国では前から病気を払う薬草としてあつかわれていたので

5月は季節の変わり目で体調を崩しやすいと言われ

健康長寿のために菖蒲湯に入り、菖蒲酒を飲む風習がありました。

菖蒲の葉には強い香りがあるため、邪気や厄を払うため

使われていました。

 

ということから、菖蒲湯につかりながら菖蒲の葉っぱをハチマキのように

頭に巻くことは、頭がよくなると言われました。

また、お腹に巻くと健康になると言われています。

そんな菖蒲ですが、アロマテラピーにも使えるリラックス

効果があり菖蒲に含まれている葉油は血行促進に効果ありなので

男の子がいてもいなくても菖蒲湯はぜひ入りたいです。

まとめ

 

端午の節句は中国の偉い詩人が川に身を投げてしまった日という

ことでした。

日本に伝わってからは、色々変わり今の5月5日にやる行事として

定着したようです。

そして、端午の節句でよく使われる菖蒲の葉に含まれている

葉油は血行促進に効果があるという素晴らしい効果が

ある事がわかりました。

みなさんは、新暦と旧暦どちらがいいですか?

日にちが少々変わりますが、行事の内容に変わりがないので

5月5日の新暦だとわかりやすいですね…

端午の節句にはいろいろな歴史がありました。

ぜひ、参考にしてください。




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