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小麦粉がない時または使わない時のレシピにぴったり!代替材料6つをご紹介!

食材・代替品

お家で料理をしようと思ったら、小麦粉がないことに気づいたらどうしますか?
お店に買いに行くことも一つの選択ですが、

もしも家に片栗粉やてんぷら粉などが余っていたら、それを使ってみるのはいかがでしょう?

料理に新しい風を吹き込むために、小麦粉以外の材料を試してみるのも素敵なアイデアです。
そんな時、手軽に使える代替品があると、とっても助かりますよね。

今日は、小麦粉を使わずに済む、心強い代替品を6つご紹介します

また小麦を使いたくないという方でも安心して使えるこれらの材料、是非お試しくださいね。

 

小麦粉と薄力粉の違いって何?

「小麦粉と薄力粉って何が違うの?」と疑問に思った経験はありませんか?

実は、薄力粉も小麦粉の一種として分類されています。小麦には、成分であるデンプンとタンパク質(グルテン)の含有量によって、主に4つのタイプに分けられます。

  • – 軟質小麦からは薄力粉が作られます
  • – 中間質小麦は中力粉の原料に
  • – 硬質小麦は強力粉に
  • – デュラム小麦はパスタ製造に適しています

このように、薄力粉は軟質小麦から作られる粉であり、他の小麦種と比べてグルテンの量が少ないため、粘り気が控えめであることが特徴です。

小麦の種類によるグルテンの含有量とその粘り気の強さや弾力性に応じて、それぞれに最適な使用法があります。

例えば、粘りが少ない薄力粉は柔らかくてふんわりとしたお菓子作りに最適で、粘りが強い強力粉はパン作りに、中程度の粘りを持つ中力粉はうどん作りに適しています。

 

小麦粉の代わりになる素材の使い方

ここからは、小麦粉の代わりになる素材が、どんな目的で使うのがベストなのかをお伝えしていきます。

代替素材1:米粉

米粉はグルテンを含まず、仕上がりがサクサクとした食感をもたらします。
これは小麦粉使用時とは異なる特長です。

油を少なく吸収するため、食感が軽く、天ぷらのような揚げ物に最適です。
時間が経っても湿気が少なく、お弁当の唐揚げもサクサクを保ちます。
グルテンフリーであることから、小麦粉を使いたくない方や離乳食にも安心して使える利点があります。

代替素材2:そば粉

そば粉もグルテンを含まないため、小麦粉のような粘りがありません。
豊富なミネラル、特に「ルチン」が含まれいます。

米粉と同様にサクサクした食感が特徴で、唐揚げなどの揚げ物に適しています
また、ガレットのようなクレープ作りにも向いていて、クリームシチューのとろみ付けに使うと、薄力粉を使用した場合と遜色ない仕上がりが得られます。

 

代替素材3:片栗粉とコーンスターチ


片栗粉とコーンスターチはどちらも料理にとろみを加えるために使われますが、原材料が異なります。

  • – 片栗粉はもともとカタクリの地下茎から得られたデンプンでしたが、現在ではジャガイモ由来のデンプンが主に使われています。
  • – コーンスターチはトウモロコシから得られるデンプンです。

これらはとろみを加える点では共通していますが、使い分けることで料理をより良くすることができます。

片栗粉は加熱によってとろみが増すため、温かい料理に向いています
一方、コーンスターチは冷たい料理にも使え、冷たいデザートやお菓子作りに適しています

例えば、片栗粉を使ったわらび餅はコストパフォーマンスに優れた選択肢です。
本わらび粉の代わりとして手軽に使用できます。
また、片栗粉を使った唐揚げは外はサクサク、中はジューシーに仕上がります。

コーンスターチは、冷たいデザートや和菓子作りに役立ち、冷やしてもとろみが残る性質を活かせます。カスタードクリームや水まんじゅう作りに適しており、唐揚げに使うとサクッとした食感が得られます。

代替素材4:お好み焼き粉とたこ焼き粉

お好み焼き粉とたこ焼き粉は、小麦粉ベースに魚介類のだしやベーキングパウダー、山芋などを加えたもので、だしの風味を活かした料理に最適です。
これらの粉を使えば、お好み焼きやたこ焼きだけでなく、チヂミや具材を詰めたおやきのような料理も一味違った美味しさを楽しめます。

もし、お好み焼きやたこ焼きを作る際に専用の粉が手元になければ、これらの粉が良い代替品となります

代替素材5:てんぷら粉の使い道

てんぷら粉は小麦粉にベーキングパウダーや卵が加えられており、意外にもスポンジケーキの生地作りに適しています
ベーキングパウダーの正確な配合は難しいかもしれませんが、追加のベーキングパウダーなしでスポンジケーキの試作をするのも良いでしょう。

代替素材6:じゃがいもの活かし方

現代の片栗粉と同じように、じゃがいも自体も料理にとろみを付けるのに適しています

例えば、シチューにとろみを加えたい時には、すりおろしたじゃがいもを使うと良いです。
また、じゃがいもを蒸して潰し、その後茹でることで、モチモチとした食感のパスタを作ることができます。
ぜひ試してみてください。

 

まとめ

小麦粉の代わりになる粉を上手に選ぶことで、お料理をもっと素敵にすることができるんですね。

揚げ物をサクサクにしたいなら、米粉やそば粉がおすすめです。
温かい料理にやさしいとろみを足したければ、片栗粉やじゃがいもを使ってみてください。
冷たいデザートやお菓子作りには、コーンスターチがぴったりです。
出汁の味を生かしたいお料理には、お好み焼き粉やたこ焼き粉を使ってみるといいでしょう。

「小麦粉だけが選択肢だ」と思わずに、いろいろな粉を試してみると、新しい美味しさに出会えるかもしれません。
お料理の世界は広くて、試すことでさらに楽しくなりますよ。

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